英国の名窯・エインズレイでは、ティーカップ&ソーサー、ディナーセットをはじめ、手ごろなマグ、陶花、ギフト用品などさまざまなテーブルウエアを扱っています。
その中から、エインズレイ・ジャパンでは、ティータイムのシリーズを中心にラインナップ。扱う絵柄は、「エリザベスローズ ピンク」「エリザベスローズ ブルー」「イングリッシュバイオレット」「チェリーブロッサム」「ペンブロック」「イングリッシュローズ」「オーチャードゴールド」「エデン」。そして、カジュアルラインとして「カミール」「デイジーチェーン」「チェリーブロッサムハピネス」の3つの絵柄をセレクト。
https://www.aynsley.co.jp/tableware-gift/tableware/index.html
美しいイギリスの自然から花やフルーツをモチーフとした日本の暮らしにも溶けこみやすいものを揃えています。
英国の歴史をつなぐローズ柄~エリザベスローズ
エインズレイ・ジャパンが扱う絵柄の中でも人気の高い代表格と言えば、「エリザベスローズ」です。イングランドの国花であり、エリザベス女王が愛したというローズ。エインズレイの「エリザベスローズ」は、1801年、ジョージ3世のご用命でオールドローズをモチーフにデザインされました。当時は商品化されなかったそうですが、2003年、エリザベス2世女王の即位50周年の際に長き平和と夫婦の愛を祈り、デザインアーカイブより当時のデザインに忠実に復刻されました。優しい色調で、繊細な描線で描かれた薔薇の花模様は、エレガントな美しさをたたえ、優雅なティータイムにぴったりです。
ローズの色あいそのままのピンクと、外側が無地になっているアセンズ。そして、また違った高貴な印象を与えるブルーの3色。同じ絵柄で色違いをそろえ、シーンによってテーブルのコーディネートを変えても楽しそうです。
湖水地方の美しい景色から~イングリッシュバイオレット
“世界で愛される可憐なバイオレット”をキャッチコピーとする「イングリッシュバイオレット」は、ローズ柄とはまた違った、やさしさと品の良さが漂う作品です。スミレは世界で400種類もあると言われ、各国で愛されているモチーフ。「イングリッシュバイオレット」は、2009年、エインズレイのデザインアーカイブより復刻された絵柄です。オリジナルは、18世紀に湖水地方を訪れたデザイナーが一面に咲くスミレの可憐な美しさに心を打たれてデザインしました。上品なバイオレットの色あいは、洗練されたイメージを漂わせ、ローズとはまた異なる大人のエレガントが楽しめます。
創業以来、受け継がれてきたデザインを大切に、いまの時代にも合うテーブルウエアを作り続けるエインズレイ。その歴史に思いをはせながら、優雅なひとときを演出するテーブルコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
エインズレイ ・ ジャパン(https://www.aynsley.co.jp/main.html)