こんなに面白いカップがあるんですね!多くの方を虜にするのが1930年代に大流行したフラワーハンドルのカップ。お花が持ち手になっているカラフルなカップです。
パラゴン社、エインズレイ社、メルバ社、ロイヤルアルバート社、多くの窯が作成したフラワーハンドルのカップですが、手描きの部分が一部残されていることもあり、まったく同じデザインは意外に少なく、似ているように見えてもどこかが違う・・・、そんな手作り感のあるティーカップとなっています。ハンドルのお花も薔薇、クロッカス、マリーゴールド、水仙など実に様々。
寒い冬でもフラワーハンドルのカップが食卓に登場するだけで「春」めいた気分になります。使い勝手に関しては、特別に使いやすいわけではないですが、皆さまが心配される使いにくさもなく・・・、日常使いももちろん可能なティーカップです。コレクション性があるため、少々価格が高くなる場合もありますが、パッと目を引く子に出会ったら1客お迎えしてみるのもお勧め。ティータイムが楽しくなること間違いなしですよ!
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ChaTea紅茶教室