【SPECIAL FEATURE】
イギリス アンティークさがしの旅へ
ロンドン郊外バッキンガムシャーの町をはじめ、デヴォン、東イングランド、そしてコッツウォルズを訪れました。ショップのガイドにとどまらず、オーナーのこだわりや、行く先で見つけた古いものを大切にするイギリスらしいお店やティールームなども紹介することで、ページをめくりながら本当に旅をしているかのような気分をお楽しみいただければ幸いです。あわせて日本のショップ紹介企画も掲載しています。
*エキスパートがそっと教えてくれた とっておきのアンティークの町へ
*古き良きイギリスをさがして 東イングランドの懐へ
*女性たちの想いを織り上げた アンティークレースの故郷を訪ねて
*ハチミツ色の町を旅しながら コッツウォルズでアンティークさがし
*乗馬文化のなかで育まれた「ラベンハム」の機能性とファッション性
*旅で買ったアンティークたち *日本で楽しむアンティーク
【DOWNTON ABBEY】
ハイクレア城に暮らして 第8代カーナヴォン伯爵夫人 特別インタビュー
「ダウントン・アビー」のロケ地となったハイクレア城。多くのダウントン・ファンが訪れるこの城の第8代カーナボン伯爵夫人にお会いし、単独インタビューを試みました。現代の貴族の暮らし、広大な敷地と城を維持することの意味、歴代の領主・領主夫人への思い、そしてバトラーをはじめとする使用人たちの生活など、現代の貴族の生き方をご紹介します。
ジェシカ・フェローズ 『ダウントン・アビー』を語る
『ダウントン・アビー』の脚本家ジュリアン・フェローズの姪で、脚本制作にも深く関わったジェシカ・フェローズさんのトークイベントを取材。人気ドラマの舞台裏について語る様子をレポートします。
ロココ&ヴィクトリアンの魅惑の世界へ
ハイクレア城など貴族の邸宅で見ることができるアンティークについて、アンティークギャラリー「夢織」のオーナー、萬田あけみさんに解説をしてもらいました。
【LIFESTYLE】
バトラーという職業
ホテルのバトラーの仕事ぶりにふれるべく、「クリヴデン」の筆頭バトラーに密着。華やかな社交の舞台となってきた歴史を持ち、いまもイギリス屈指のカントリーハウス・ホテルとして知られるクリヴデンでのバトラーの役割や裏話などを紹介しています。
イングリッシュミントに魅せられて
イギリスを代表する企業コールマンの会長職を経て、現在、イングリッシュ・ミントの栽培に情熱を注ぐマイケル・コールマンさん。ミント栽培を始めることになったきっかけから、その意義などを、広大なミントとカモミールの畑でうかがいました。
【TRAVEL】
ヴィクトリア女王が愛したワイト島へ
旅先としてこれまではさほど注目されることがなかったワイト島。ヴィクトリア女王が晩年を過ごしたこの島を訪れ、旅先としての魅力をあらためてご紹介します。特に女王と家族たちの静かな暮らしぶりに触れることができるオズボーン・ハウスの紹介記事は必見。そのほかにも、数百年の歴史を刻む修道院や、女王もアフタヌーンティーのために訪れたというホテルも紹介するなど、ワイト島に一度は行ってみたくなる旅行記です。
“学びの旅”への招待状
イギリス最大の女性たちの会員組織「ウィメンズ・インスティテュート」が運営するデンマン・カレッジでは刺繍や絵画、料理・お菓子づくりなど、年間数百のコースを展開しています。この号では、オックスフォード郊外の美しい村にあるカレッジの設備紹介に加えて、来年、RSVPが企画する「学びの旅」ツアーの情報も掲載しています。
関西日英協会 設立80周年の記念すべく年に祝う
エリザベス女王陛下誕生パーティーの1日
アンティーク絵画とともに イギリスらしい空間づくり
イギリス アンティークのある暮らし
イギリス住宅ハウスメーカーガイド
British Style in Japan 〜T様邸(長野県軽井沢町)〜
*本文148ページ
*1,700円+税
*ISBN978-4-904072-28-8