—へんてこりん、へんてこりんな世界—
本展ご招待券プレゼント(終了)
マッド・ハッターのお茶会でのアリス『不思議の国のアリス』初刊行版本よりジョン・テニエル画1866年 V&A内ナショナル・アート図書館所蔵 © Victoria and Albert Museum, London
2021年ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)で開催された「Alice:Curiouser and Curiouser」の世界巡回展が、2022年7月16日より10月10日まで六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーで開催されています。
1865年に発表されたルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』。以来世界170以上の言語に翻訳され、続編の『鏡の国のアリス』と共に、155年以上も、児童文学の枠を超えて、今なおアート、ファッション、映画などに影響を与え続けています。
本展では文学としてのアリスの原点から、V&Aと海外所蔵作品を中心とする作品と資料約300点を一同に紹介。鈴木國義、酒井駒子など日本人作家の描いたアリスも紹介されます。
展示空間の柱に登場するチェシャー猫。にやけた口元だけが残る映像の変化を繰り返し見てしまうのは子供も大人も同じ。
弊社RSVP誌購読者にとっては、気持ちが没入する“狂ったお茶会”のインスタレーション。時間軸が狂ってしまい、テーブルを走りまわるネズミの影。「ヤマネ、起きてよ!」と眠り込んでいるヤマネに声がけするアリスの声。プロジェクションマッピングでカップの中に紅茶が並々注がれたり、空になったり‥‥。
原画や映像に続いて、舞台衣装の紹介へと展示会場は進みます。
最後の展示室のテーマは「アリスになる」。ヴィヴィアン・ウエストウッドのアンサンブルを始め、日本のロリータファッションも紹介。
わくわくする不思議な世界に、アリスだけでなく、ユニークなキャラクターが登場するへんてこりんな世界は、国境も性別も年齢も越えて、たくさんの人に愛されてきたました。
V&A学芸員のケイト・ベイリーさんは、「アリスの問いかけの精神・困難や変化に対処する力は、必ず私たちに勇気と探究心をくれます。世界中でそれぞれの世代がアリスを脚色して、それぞれのワンダーランドを創り出しています」とコメントを寄せています。
アリスのふるさと英国から日本にやってきた初の大規模展、知らなかったアリスの世界との出会いを存分にたのしんでください。
開催概要
2022年7月16日(土)〜10月10日(月・祝)森アーツセンターギャラリー
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F
10:00〜20:00(月・火・水曜は18:00まで)
9/19,10/10は20:00まで 会期中は無休
最終入館は閉館30分前
会期・閉館時間は変更の可能性があります。ご来館前に必ず本展公式サイトを
ご確認ください。https://alice.exhibit.jp
入場料:平日一般¥2,100ほか
事前予約制
本展観覧券を抽選で3組6名様にプレゼント。
info@rsvp.co.jpまで氏名.ご住所.イギリスの行きたいところ(ガーデン,博物館・美術館、tea place,アンティークマーケットなど)をご記入のうえ、ご応募ください。
応募締切8月15日(終了)
観覧券の発送をもって、発表とさせていただきます。尚、 頂戴する個人情報は今回のプレゼント企画のみの利用といたします。